作品解説
2010年からスタートしたぴあフィルムフェスティバル(PFF)と、日本映画・ある視点とのコラボレーション。第34回PFFグランプリ受賞作品を特別上映します。
PFFグランプリ受賞作品『くじらのまち』上映+鶴岡慧子監督によるQ&Aセッション、そして、2012年東京国際映画祭コンペティション部門での上映が決定した、奥原浩志監督×松江哲明監督によるトークショー決定!
10:25-
『くじらのまち』上映
ゲスト:鶴岡慧子監督、飛田桃子(女優)、片野 翠(女優)、山口佐紀子(女優)、佐藤憲太郎(俳優)、中嶋 健(俳優)
12:05-
トークセッション“メジャーってなに? インディペンデント出身監督の目標設定とは?”
ゲスト:奥原浩志監督×松江哲明監督
上映作品:『くじらのまち』
陸上に適応した鯨が、あえて新天地を目指して海に還ったように、人は誰もが、大人になる旅に出る。高校生男女の”仲良し三人組”のすれ違う心の揺れと成長を瑞々しく描いた、新世代の青春映画。
あらすじ
高校生のまちとほたる、朝彦の”仲良し三人組”は、6年前に失踪したまちの兄が東京にいると知り、高校最後の夏休み、東京への小旅行を計画する。
陸上での生活に適応した鯨が、あえて新天地を目指す試練を選び、海へと還っていったように、人は、どんなに満ち足りた子供時代であっても、いずれその世界を抜け出し、何か得て、何かを失う。
まだ未発達な自分自身の輪郭さえ気づいていない“無意識”が宿す思春期の眩しさや、危うさ、艶めかしさを、映像ならではの試みで瑞々しく綴った鶴岡監督のデビュー作は、渇望や喪失など、複雑な感情と初めて向き合う子どもたちの揺れる表情や心象風景を捉え、“人はなぜ大人になるのか”を模索する。
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen3
10/24 10:25 - 13:00 (本編70分)
ゲスト(予定):鶴岡慧子(監督/脚本/編集)、飛田桃子(女優)、片野 翠(女優)、山口佐紀子(女優)、佐藤憲太郎(俳優)、中嶋 健(俳優)
トークショーゲスト(予定):奥原浩志(監督)、松江哲明(監督)
登壇ゲストや終了時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
チケット料金 ¥1300(税込)
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日本橋三井ホール :初回上映作品の開演1時間前より販売
シネマート六本木 :上映当日10:00より販売
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