2013年1/15、映画監督の大島 渚さんがお亡くなりになりました。享年80。
 
TIFFでは、これまで大島 渚監督による4本の作品を上映しました。
第 8回（1995年）TIFF　ニッポン・シネマ・クラシック『東京戦争戦後秘話』
第12回（1999年）TIFF　ニッポン・シネマ・マスターズ『青春残酷物語』
第20回（2007年）TIFF　第20回特別企画　映画が見た東京『新宿泥棒日記』
第24回（2011年）TIFF　アジアの風『飼育』
 
第12回（1999年）の『青春残酷物語』は、監督自らが「世界に見せたいこの1本」を選び上映する「ニッポン・シネマ・マスターズ」部門に出品された作品で、当時『御法度』を撮り終えたばかりの大島監督は上映時のトークショーに登壇しました。

 
映画祭ゲストとしてもTIFFに来場されていた大島監督。派手なスーツに身を包み、同じくゲストで監督・俳優のヴァンサン・ペレーズさん（左）と、語り合う大島監督（1992年第5回TIFF）。

 
謹んで哀悼の意を表しますとともに心からお悔やみ申し上げます。
 
東京国際映画祭事務局