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2013.03.29
[更新/お知らせ]
第25回TIFFを振り返る-参加ゲストの皆さまにコメントをいただきました(コンペティション部門出品者編②:ヴィルジニー・ラコンブさん、ジュール・シトリュクさん、アイーダ・エル・カーシフさん、スコット・マクギーさん、デヴィッド・シーゲルさん)

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2012年 第25回TIFFにご参加いただいたゲストの皆さまより、TIFFの感想、25回TIFFのテーマ「今こそ、映画の力。」にまつわるエピソードをお話ししていただきました。
 
第3回もコンペティション部門出品ゲストからのお言葉です。
 
ヴィルジニー・ラコンブさん(プロデューサー)、ジュール・シトリュクさん(俳優) (『もうひとりの息子 ☆東京 サクラ グランプリ、最優秀監督賞(ロレーヌ・レヴィさん)受賞
Q:TIFFについて
25thTIFF ヴィルジニー・ラコンブさん:私は今までに様々な映画祭に参加したことがあるのですが、東京国際映画祭は規模の大きさにもかかわらず、素晴らしくオーガナイズされていると思いました。私はカンヌより好きです!本当ですよ。類を見ない映画祭ですし、人々も素晴らしかったです!
 
 
Q:TIFFについて
25thTIFF ジュール・シトリュクさん:素晴らしい映画祭でした。オーガナイゼーション、思いやりあふれるスタッフ、イベントの進行、ゲストの皆さん・・・すべてが最高でした!
 
 
Q:第25回東京国際映画祭のテーマは「今こそ、映画の力!」なのですが、今までに映画の力を感じたエピソードがあれば、教えて下さい。
ジュール・シトリュクさん:映画をはじめとする芸術は、希望や愛をもたらしてくれると思います。これは映画の役割ではありませんが、例えば世の中の悪いことを阻止したり、映画が小さな助けになることによって、大きな影響を与えることができると思います。
 
 
アイーダ・エル・カーシフさん(女優)(『テセウスの船 ☆最優秀芸術貢献賞(撮影監督/パンカジ・クマールさん)受賞
Q:TIFFについて
25thTIFF アイーダ・エル・カーシフさん:東京国際映画祭が大好きです!素晴らしくオーガナイズされていましたし、おもてなしも最高でしたし、コンペティション部門から数本の作品の鑑賞も楽しみました。実は東京に来たのは今回が初めてだったのですが、言うまでもなく、東京も最高でした!
 
Q:第25回東京国際映画祭のテーマは「今こそ、映画の力!」なのですが、今までに映画の力を感じたエピソードがあれば、教えて下さい。
アイーダ・エル・カーシフさん:もちろんです!ハッピーなものであろうと悲しいものであろうとファンタジーであろうと、映画には現実が投影されていますし、それぞれに夢があります。映画はパラレルワールドから現実世界に影響を与えるメディアです。私たちが感じたこと、見たことなど、私たちの生活を基盤としたすべてが映画に反映されています。宇宙から生み出される映画なんてないわけで、何かしら私たちの生活に関連しているのです。だからこそ、映画はこんなにも影響力があるのだと思います。
 
 
スコット・マクギーさん、デヴィッド・シーゲルさん(監督) (『メイジーの知ったこと』)
Q:TIFFについて
25thTIFF スコット・マクギーさん(左):東京国際映画祭では素晴らしい時間を過ごしました。観客の皆さんはとてもフレンドリーで、多くの質問をしてくれたのです。多くの映画制作者とも出会うことができましたし、スタッフの皆さんにも色々とお助けいただきましたし、本当に最高でした。ありがとう!
デヴィッド・シーゲルさん(右):全く同じ感想です!(笑)
 
Q:第25回東京国際映画祭のテーマは「今こそ、映画の力!」なのですが、今までに映画の力を感じたエピソードがあれば、教えて下さい。
デヴィッド・シーゲルさん:映画の力は存在すると思います。多くの人が言うように、映画の力こそ、映画制作者の多くがこの世界に入った理由でしょう。なぜならば、映画は強い影響力を持っている有力なメディアだからです。映画というのは、私たちが現代の文化的な物語を語るひとつの方法であり、現代のルネッサンスの絵画のようなものです。映画制作に携わることは、一種の特権と名誉です。それは、とても重要なダイアログにおける私たちの役割なのです。
スコット・マクギーさん:彼と全く同じ気持ちです!こうやって私たちは今までやってきたんですよ!(笑)
(お2人は1990年からコンビを組んで映画製作をされています。)
 
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