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2012.03.22
[更新/お知らせ]
第24回TIFF:参加した映画人の皆さまからのコメント・リレー 第10弾 メネラオス・カラマギョーリス監督、アルバン・ウカズさん、ケヴィス・パチョスさん

J.A.C.E./ジェイス チーム

第24回東京国際映画祭に参加した映画人の皆さまからいただいた、TIFFに参加した感想などのコメントをリレー形式にて紹介します。
 
第10弾は、第24回TIFF コンペティション部門出品作品『J.A.C.E./ジェイス』のメネラオス・カラマギョーリス監督、アルバン・ウカズさん(俳優)、ケヴィス・パチョスさん(俳優)です。
 
 
Q:TIFFに参加していかかでしたか?
 
メネラオス・カラマギョーリス監督:素晴らしい映画祭だよ。とてもよくオーガナイズされていて、観客も素晴らしい。
 
アルバン・ウカズさん(俳優):また東京国際映画祭に戻ってこられることを願っています。
 
ケヴィス・パチョスさん(俳優):みんなから歓迎されているような印象を受けたよ。とてもフレンドリーで素晴らしい人々だ!
 
 
Q:第24回TIFFのキャッチコピーは「信じよう。映画の力。」でした。これまでに皆さんが感じた「映画の力」はありますか?

 
メネラオス・カラマギョーリス監督:正直に言うと、私は映画そのものよりも映画とのフィーリングや結びつきを信じているけれど、映画を見ることによって、将来自分の人生に向き合う時のための経験を積むことができると思っているんだ。
日本の人々がこの大変な状況を抜け出して、映画を作り、人生を再び創造し、歌を唄い、復興に向けてやっていくことができるように祈っています。
 
アルバン・ウカズさん(俳優):映画が世界を変えることができるとは思っていないけれど、1人の人間を変えることはできると思うし、これは僕にはとても大切なことです。もし僕が誰かに影響を与えたことがあるならば、それを大成功と呼びたいです。
僕も以前に映画から影響を受けたことが何度もあるから、映画の力を信じています。
 
ケヴィス・パチョスさん(俳優):映画は、大災害による喪失感を乗り越えたり、財政危機のような問題を解決したりする手助けができると思うよ。
これは、アーティストや世界を変える人になりたいというモチベーションを高めてくれることにも繋がるはずだね。
 
J.A.C.E./ジェイス チーム

©2011 TIFF
パーティにて。左からケヴィス・パチョスさん(俳優)、メネラオス・カラマギョーリス監督、アルバン・ウカズさん(俳優)

 
 
関連ニュース:
公式インタビュー
2011年10/28公式記者会見
2011年10/27上映後Q&A
 
 
コメント・リレー一覧:
第12弾 『U.F.O.』コン・グィヒョン監督&パク・サンヒョクさん&キム・チャンファンさん
第11弾 『ひとつの歌』杉田協士監督
第9弾 『嘆き』モルテーザ・ファルシャバフ監督&シャドメ・ラスティン プロデューサー
第8弾 『キツツキと雨』沖田修一監督
第7弾 『ガザを飛ぶブタ』シルヴァン・エスティバル監督
第6弾 コンペティション審査委員、『ギリギリの女たち』小林政広監督
第5弾 『避けられる事』エドモンド・ヨウ監督
第4弾 女優/プロデューサー杉野希妃さん
第3弾 アジアの風審査委員、『歓待』深田晃司監督
第2弾 『鏡は嘘をつかない』カミーラ・アンディニ監督
第1弾 『ももいろそらを』小林啓一監督

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第24回 東京国際映画祭(2011年度)