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2012.07.05
[インタビュー]
ホセ・ルイス・ゲリン監督からTIFFファンへのメッセージをいただきました!

ゲリン監督

2008年に開催された第21回TIFF『シルビアのいる街で』に始まり、第22回(2009)『イニスフリー』、第23回(2010)『ゲスト』、第24回(2011)『メカス×ゲリン 往復書簡』と、東京国際映画祭では4年に渡りホセ・ルイス・ゲリン監督作品を紹介してきました。
 
2010年8月『シルビアのいる街で』がTIFFでの上映をきっかけに一般公開され、その独創的で美しい映像表現で、ホセ・ルイス・ゲリン監督はさらに多くの日本の映画ファンを獲得しました。
 
そして、2012年6月30日より、東京・渋谷 シアター イメージフォーラムにてゲリン監督の幻といわれる処女作から最新作までの8本を上映する『ホセ・ルイス・ゲリン映画祭』が開催中です。
 
この度、来日したゲリン監督から、TIFF参加時の感想とメッセージをいただきました。
 
俳句や小津安二郎作品から影響を受けたという日本に造詣が深いゲリン監督の、短いながらも真摯な思いが伝わってくるインタビューをお楽しみください。
 
Q:TIFF来日時の感想は?
 
ホセ・ルイス・ゲリン監督
日本に行く前から、かなり日本のことを夢で見ていました。『日本』という国を、地図の中というよりは、自分の中でイメージを作り上げていました。
それは日本の映画とか小説とか文学とか、そういうものに触れたことで、私の中の『日本』が形作られていたということです。
最初は、なんでも知りたい、まるで自分が無くなってしまうほどの、狂おしいまでの、日本を知りたいという欲求を持って来ました。
 
あまり社交的な方ではないので(笑)、TIFFで行われるレセプションに参加するのはとても大変でしたが、日本の観客の寛容さや優しさだったり、交わされる会話とインタビューの質の高さに対してとても驚きました。
 
東京国際映画祭は、私にとっては日本の文化をより深く教えてくれた映画祭で、また、日本の観客というのも私に教えてくれました。(日本の)配給会社の方と知り合い、お話しをして、日本の状況を知ることができた映画祭でもありました。
東京国際映画祭ほど私に沢山のものを与えてくれた映画祭はありません。
 
あと日本に来て良かったと思ったのはホテルの4種類の朝食ビュッフェ。
4種類もあるところは日本のホテルしか知りません!(笑)
ゲリン監督

©2012 TIFF

 
Q:TIFFに参加する映画ファンにメッセージを
 
ホセ・ルイス・ゲリン監督
(回答が)あまりにも形式的になるのは怖いのですが、私は日本映画に対して大変大きな借りがあります。
その借りを自分の映画を通して日本の観客に返したいと思っています…ちょっとかっこよすぎるかな(笑)
 
ホセ・ルイス・ゲリン監督

©2012 TIFF

 
『映画の國 名作選VI ホセ・ルイス・ゲリン映画祭』は2012年7月27日(金)まで、東京・渋谷 シアター イメージフォーラムにて開催中!
(横浜・名古屋・大阪・京都・神戸でも近日開催予定)
詳細は 公式サイト www.eiganokuni.com/jlg/ にて!

KEIRIN.JP本映画祭は、競輪の補助を受けて開催します。TIFF History
第24回 東京国際映画祭(2011年度)