第25回東京国際映画祭が会期前に開催しておりますプレイベント上映会にて、去る2012年5月29日に100歳で逝去された新藤兼人監督遺作 『一枚のハガキ』の追悼上映を行うことが決定いたしました。
 
『一枚のハガキ』は、第23回（2010年）東京国際映画祭コンペティション部門にて審査員特別賞を受賞。
・第23回TIFF『一枚のハガキ』公式記者会見の模様はコチラ （23回TIFFサイトへ）
・第23回TIFF『一枚のハガキ』受賞記者会見の模様はコチラ （23回TIFFサイトへ）

 
新藤監督作品は約60年間で49本、映画脚本は200本以上にのぼり、東京国際映画祭でも第3回（1989年) 「NIPPON CINEMA NOW」にて上映された『さくら隊散る』をはじめ多くのご出品をいただいてきました。上映当日は、新藤監督の御子息である 新藤次郎プロデューサーにご登壇いただいてのトークイベントも開催、映画を撮ることに生涯の情熱を傾け、最後まで現役を貫かれた新藤監督のお姿を、その作品の魅力とともに改めて振り返る予定です。
 
第25回TIFF プレイベント上映会は2012年9月29日（土）、30日（日）赤坂区民センターホールにて開催予定。
公式サイトでは、今年もプレイベントへのご招待券のプレゼントを実施予定です。
※応募方法等詳細は公式サイトにて後日発表いたします。
 
 
第25回TIFF プレイベント上映会
『一枚のハガキ』追悼上映スケジュール（予定）：
【開催名】：
Kissポート財団・東京国際映画祭共催企画・第25回東京国際映画祭プレイベント上映会
【日時】：
2012年9月29日（土） 16:00開演（15:30開場）
【場所】：
赤坂区民センターホール （港区赤坂4-18-13 赤坂コミュニティープラザ３F）
【内容】：
『一枚のハガキ』上映 (114分）　終映後ひきつづき、ゲストによるトークイベントを開催いたします。
【ゲスト】：
新藤次郎氏 （プロデューサー、（株）近代映画協会社長）
聞き手：矢田部吉彦（TIFFプログラミング・ディレクター）
 
第23回TIFF コンペティション部門審査員特別賞受賞
『一枚のハガキ』

監督・脚本・原作：
新藤兼人
出演：
豊川悦司、大竹しのぶ、六平直政